アップサイクルアートとデザイン
「襷」展
「襷をつなぐ」とは、駅伝で前の走者から次の走者へと順番を引き継ぐこと。
一つの役目を終えた素材を使って別の作品を作り、次の誰かへつなぐ展覧会を開催します。
2025年
5月5日(日)・5/6(月)
KAWAI FLAG ギャラリー

誰かのいらないものは、
誰かの宝物にだってなる。
この展覧会を企画した水木ユキは、普段京都で110年前に創業した染物工場の一角で働いています。普段は布製品の商品開発をしています。デザイナーとして新しいものを生み出す一方、企業の生産活動の中でどうしても出てしまう余った布がもったいなく感じ、それらを使ってアート作品を作り始めました。
最初は実験的な自主的な活動としてつくりはじめたアップサイクル・アートですが、染物工場に見学に来る外国人ツアーのお客様が、購入して下さるようになりました。




同時開催
Coming soon
参加アーティスト
Coming soon
Yuki Mizuki
Kyoto based artist
Rhye Moore
Engineering Manager
Helga Steiner
Architect
Ivan Lawrence
Project Manager
FAQ
展覧会の場所は?
京都市中京区、阪急大宮駅から徒歩10分。普段は稼働している大きな染物工場を丸々ギャラリースペースとして使った展示になります。
場所はこちら
Google Map
入場料は?
大人1,000円
小学生までは無料
中学生~大学生までは500円
作品は販売可能ですか?
販売可能なものと出展のみの非売品の作品があります。
お客様のご希望に沿ってお作りすることが可能な作品もございます。
当日会場でスタッフにお声かけ下さい。
展覧会に出展者側として参加できますか?
はい、京都でアップサイクルアートやデザインの作品を作っていらっしゃる作家さま、事業者様、グループの方、学生さん、
もしお持ちの作品と展覧会のコンセプトが合致するようでしたら、是非一緒に展覧会を作りあげましょう。
下の【参加希望】欄をご確認下さい。
【参加希望者の方へ】
- 会場は広く、ライトやプロジェクターも充実
- フライヤーやDMなどは主催者側で準備
- 展覧会当日の撮影は当社が行い、画像はシェアさせていただきます
- 今回は当ギャラリーはじめての参加者募集型展覧会ということで、参加費用は無料とさせていただきます
- 入場料は当社が100%いただき、そこから会場でかかる経費を使わせていただきます
- 作品販売の場合は、販売価格の10%を販売手数料としていただきます
- 展覧会中の会場での接客対応は任意です(基本は当社スタッフで行い、販売も責任をもって代行させていただきますが、お知り合いが来られるなどの場合は会場にいていただいても大丈夫です)

Art Gallery — こんなところ
創業110年の歴史ある染物工場

この展覧会の開催されるアートギャラリーは、普段は染物工場として稼働している場所。お寺の幕などの大きな布に家紋や文字を染める工場で、大きな1枚の布を染めるためにとにかく奥に長い作りになっています。また、注文が入るたびに工場内にセットされる布がどんどん入れ替わるのですが、逆に言うと全てを片付けてしまえばとにかく巨大な大きな空間になるということ。2024年に、この工場の壁を白く塗り、ライトやプロジェクターを設置して、空間の大きさを活かした展覧会のできるギャラリーにしました。工場の動いていない週末や連休中にギャラリーとして活用しています。
このギャラリーに来る方からは、工場の雰囲気と現代的なアート作品やライティングの組み合わせに驚いた!というお声をいただくことが多いです。